似顔絵や挿絵イラスト・絵本など企業・個人様のご依頼を「絵本作家 むらかみしの」が承ります!

MENU
水彩 イラスト 雲
お問い合わせはこちら

ブログ

ココロスイッチ(ドラゲナイ歌ってみた描いてみた)

昨日、考える創作活動が一切進まず方向性も分からず、諦めて保留案件に着手。

作ったのがこれ。
どらげない。

これもまた、イメージはあるものの何度描いてもしっくりこないものだった。
ハモリだけ先に送って(iPhone録音だぜw)、
ミックスしてもらってた。

左京めぐみ
https://sakyo-megumi.jimdofree.com
は、コロナ禍の始まりにTwitterで出会った。
お互い対策に疑問を感じてたのは大きい。
シンガーソングライターピアノ弾き。
幼稚園訪問で一緒に歌えないこどもたち。
マスクの有効性や弊害について、激しく論議されていた頃だ。
それでも
「この状況で一緒に歌えなくても、それでも呼んでくれた保育士さんに感謝が先だろう」
と言ったその言葉。

正しさで相手を論破する。
正義と正義のせめぎ合い。
同じ事柄も、別の側面から見たら見え方が変わる。
わたしは右と左がわからなくなる。
わたしから右は、目の前のあなたの左だ。
東西もだね。
グレーのグラデーション。

事実や真実はひとつというが、それだってどうだか怪しい。
現象があったように感じるだけだ。

いろいろ賛否両論あるだろうが、9から「分断」と「保留」について、見方考え方を学んだ。
表面に現れる現象はさまざまだから、それに対して感情が生まれ、個人の性質によって好みを選ぶ。
問題と感じたら対策をする。

同じものでも反対側の見方考え方がある。
地球が平面なのか球体なのかなんて、最たるものだ。
地球が暑いのか寒いのかだって、どっちもだ。
それは表面的なことで、本質は一緒だ。
良い悪いを感じる前に、感情の前に、自分と別の考えに触れてみようと意識する。
もちろんわたしだってできていない。
だってその情報は遠いし、誰かの意図が入るから自分にとっての真実かなんてわからない。
ただ単純に、めんどくさいとも飲まれて精神をやられるとも言う。

先日実家に戻った時母に「あんたは話が飛ぶ」と言われた。
わからないかもしれない。
だって言いたいだけで、理解してもらおうなんて思ってないから。
それは自分からぼんやりじわじわと感じるものだ。
けれど現代人は、それを感じる機会を大きく失われている。
エンタメは息抜きや切り替えには大事だが、表面的な忙しさで感じるじっくりさには乏しい。
目に見えるもの、わかりやすいものの方がみんな好きなんだと思う。
ぼんやりとゆっくり時間をかけて感じたり、考えたり、作り上げたりしなくていいからだ。
そもそもそんなゆとりがない仕組みの上で、わたしたちは暮らしてる。

わたしも実際、昨日は「考える仕事」が全然進まなかった。
いつもだけど。だからずっと抱えてしんどいけど。
どうしたらいいか見えない。
でもそれは「めんどくさい」の言い訳だし、だからこそ生み出すのが楽しかったりもする。

大事なのは、わたしが今大事にしたいのは、そして今とこれからと大事だと思うのは、
自分で、自分の中から感じることだ。
その先の答え、自分の答えは自分の中にある。
わたしは、そのために何というぴったりな能力を与えてもらったことか。
いつでもどれだけ何度考えても帰ってくるのはここ。
自分で感じること。
そのスイッチやきっかけを、提案やサポートすること。
小さくても。

左京めぐみは「半径10メートルを守る」と言う。
わたしは多分少し違う。
防御や知的な対策に乏しい。
でも方法は同じじゃなくていい。
むしろ違うからいい。

わたしは自分で感じるスイッチを入れよう。
きっかけがあればできる人は多い。
スイッチは見つかりにくい当たり前のところに、隠されてさえいないのだ。
コレがスイッチだって知るだけだ。
押したら自分で変わる。
それは心とか魂とかの震えること、
物質として何もないところから、
自分でエネルギーを産むことだ。

随分なものいいだが、
SEKAINOOWARIはそんなグループだ。
表面的にも本質的にも。

ああでもわたしは、
その表面的な部分の強化が、やっぱり大事だな。
誰か助けて。
一緒にやろう。

 

そんなドラゲナイ聞けるかな?